私がジャニオタになったワケ③〜東京B少年との出会い〜
初めて美 少年を見たのは「ザ少年倶楽部」での結成お披露目だった。
Sexy Zoneしか初めは見ていなかったのだが、当時ジュニアだった、Mr. Kingを見て、私の考え方が変わった。生歌もちゃんと歌うし、ダンスが揃っているし全員がイケメンだ。
ジュニアはバックで踊るわけではないのだ。それぞれユニットを持つメンバーがおり、他にもPrince、SixTONES、Travis Japan、Love-tune、HiHi Jetがいた。どのグループも素晴らしかった。
デビュー組に劣らないぐらいダンスも歌もコメントも素晴らしく、みんなが輝いていた。さらに衝撃的だったのが、二十歳を越えているメンバーがゴロゴロいたことだ。もう子どもじゃない。ジュニアも立派なアイドルだ。
なぜこの子たちはデビューできないんだろう。もどかしさでいっぱいになった。Sexy Zoneしか見ていなかったのに、気づけばザ少年倶楽部の全てのパフォーマンスをしっかりと見ていた。毎週金曜日がさらに楽しみになった。
そんなときに、新たに結成されたのが「東京B少年」だった。メンバーがまだ幼く、初々しく自己紹介をしていた。まだ金指一世くんが加入する前だった。
そこで印象に残ったのは藤井直樹だ。背は低いが、にっこにこで顔全体が笑顔でできているような絵に描いたようなアイドル像であった。しかし、そのときは「子どもじゃん...」と思って、全く興味が湧かなかった。実際のところ、藤井直樹くん以外は印象に残らなかった。
それからしばらくして、「東京B少年」がMusic Stationに出演したとの情報を見た。ジュニアがMステに出るのは珍しいと思い、何気なく動画を調べて見た。いつのまにか1人増えており、それが金指一世くんであった。
那須雄登くんの紹介を見た。あれ、こんなイケメンもいたんだ...まだ高校生で真面目に勉強も頑張っているとのこと。調べると慶応!?この顔面で慶応!?!?その一瞬でファンになってしまった。「顔、礼儀正しい、優しそう」の揃ったアイドルが私はおそらくタイプらしい。
それだけでなく、浮所飛貴くん。彼も有名進学校に通いながら頑張っているとのこと。那須くんの真面目キャラとは少し違い、「テスト前に詰める(照)」とのことだった。顔はタイプではなかったがら笑ったときの八重歯が可愛くて、すぐに覚えた。
その後ネットで調べて他のメンバーも知った。
佐藤龍我くん。身長と裏腹に顔がバブい。かわいい....
岩﨑大昇くん。顔が白くてウエンツ瑛士さんみたい。
金指一世くん。昔の滝沢くんのような綺麗な顔立ち。
いつの間にか私はセクゾ担になって早々に東京B少年との「掛け持ちオタク」になっていた。勉強とアイドルの両立め真面目な性格な那須くんを陰ながら応援していた。
〜つづく〜